起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【令和4年9月総集編②】起業を目指すと、何が起こる?

 

山頂から見える景色は、どんな感じだろう。

今日も見ていただきありがとうございます。

9月に起業への思いを決め、動き始めて最初の1か月が終了しました。この1か月を振り返ってみます。(第2弾)

今日は、自身に起きた変化についてお伝えします。

普通の会社員が、ある日、起業を志し、その結果少しずつ起きた変化とは?私が、起業をすると決意してから、大きく2つの変化がありましたので、ご紹介したいと思います!

①人生の目的や目標が明確になり、全てのことが前向きに捉えられる!

まず、起業を目指すと、そのこと自体が、人生の一つの大きな目的や目標となり、普段の何気ない生活が幸せに感じられるようになります。何となく生活していた日々、いわば平坦な道を歩いていたら、大きな山に遭遇したかのような感覚です。「山頂からの美しい景色」を見てみたいと思って、その山を登り始めたようなイメージです。どうやったら頂上までたどりつけるか、不安な思いを抱えながらではありますが、目の前の大きな目標を達成したいという思いに駆られています。

一つの大きな目標(簡単には達成できない目標)ができたことにより、全ての意識に変化が芽生えました。例えば、日々の生活の中で当たり前だと思っていた、仕事や家族、お金、公共施設などのありがたさ、全てのことが幸せに感じられたのです。もしかしたら、起業によって得られる幸せとは、「経済的な豊かさ」より「スタートアップにより、ゼロベースとなり、それよって感じられる日常への感謝」が大きいのかなと感じたぐらいです。いずれにしても一つ言えることは、今「不安」もありますが、「幸せ」な気持ちが強いことです。

②起業を目指すと、停滞していた成長が、一気に加速する!

今まで、どの分野のことでも一生懸命取り組んできました。また、休みの日も勉強することも多く、自分なりには成長を続けていたような気でいました。しかし、起業を志してみると、今までが停滞していたような気がしています。それは、「目的」や「目標」が欠けていて、努力の方向性が定まっていなかったからです。

日頃仕事をする際も、そもそも、その仕事の本当の意味や本来目指すべきゴールというのを、会社の期待するものととらえて、取り組んでいました。その結果、その自分の努力は、果たして社会(私が影響できる範囲ですので、とてもとても小さな社会ですが)にとって良かったのか、それすら考えることもありませんでした。

ここ数年ですが、仕事の中にぼんやりとした停滞感を感じていたのは、きっとそうしたところがあったかもしれません。起業を目標としたことで、それが大きく変わりました。目的や目標が明確になり、自分の仕事や自分の学習、全ての学びや体験に意味が芽生えて、今は「ゾーン」に入っています。普段の仕事も、普段の生活も、イキイキとしていて、少しずつですが成長を感じています。

人生の主導権を取り戻す!

私は、以前のブログでも記載しましたが、(お恥ずかしい話ですが)自己肯定感が低く、他人軸で行動することが多いです。

その自己肯定感の低さゆえに、長年、組織の中で過ごしてきて、ついうっかりと人生の主導権を、自分以外の誰かに明け渡していたのかもしれません。それを取り戻すために、今一歩ずつ歩き始めたところです。

そう思うと、少し楽な気持ちになれるものです。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで908日)