起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【検証】会社員と個人事業(士業)は両立できるのか?

「起業を目指す会社員」は、令和7年1月1日から、会社員+個人事業(士業)の二刀流生活を送っています。最初の4か月は、あっという間に過ぎていきました。

「そんな無茶な生活は成り立つのか?」

「会社員と個人事業(士業)は両立(兼業)できるのか?」

とよく聞かれますので、ここでその実体験をご紹介します。

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

起業する前に心配していたこと

私は、会社員として一社で長く働いてきましたが、今年からそれと並行して、個人事業(士業)を開業しています。すでに開業してから4か月が経過しました。時の流れは早く、気づけばもう少しで半年というところです。

実は、この二重生活を始める前は、不安が尽きませんでした。

なぜなら、私の士業では、会社員と兼業している人がほとんどいないからです。ネットで調べてみても、実例がほとんどヒットしませんでしたので、本当にできるのだろうか?と私自身が半信半疑でした。

 

特に気になっていたことは、次の3つです。

①個人事業の時間をどのように確保するか?

平日は会社員として忙しく働き、帰宅後はくたくたになっています。といいますのも、私は、会社では、経理労務・総務・情報・人事の責任者を兼ねています。決算の時期に新入社員研修が重なったり、新卒採用に注力しないといけない時に通信障害と格闘したりと、マルチに仕事をしています。

社員数10名ほどの会社でしたら理解できますが、それなりの規模の会社に勤めています。自分で言うのもあれですが、変な働き方をしています。

マルチタスクにまつわる体験談■

 

そんな中で、個人事業に注力できるのか?という懸念がありました。
さらに、開業を理由に家事や育児をおろそかにするわけにもいきません。子供が大きくなるにつれて、やらねばいけないことがだんだん増えてきました。最近では、子供がしているスポーツの審判の勉強もしているぐらいですから(笑)

 

②平日の日中に、個人事業の仕事がある場合、どうするか?

私の所属する士業会では、月に1回、平日に会合が予定されています。なんと悲しいことでしょう。ちょうどその日に、毎月、会社の重要な会議が予定されています(涙)

また、士業会の会務も平日に予定されるため、その対応をどうするか考える必要がありました。

「現職(会社)の方で、士業の活動で休みをとるときに、嫌な顔をされたらどうしよう?」

「士業会の方でも、出席率が悪いとクレームくるかな?」と、心配性の私は不安になっていました。

 

③どちらかが疎かにならないか?

私は目の前の課題全てに全力投球するタイプです。そんなわけで、会社員の仕事に没頭すると、個人事業の方が疎かになりそうだし、逆に個人事業に夢中になりすぎると、会社員としての生活がつまらなくなってしまうのではないか?と、不安を抱えていました。

さらに、会社員と個人事業とは別で、研究活動にも取り組みたいので、意識が分散して中途半端な状態になる心配もありました。

■仕事以外にも興味があること■

本当に、「二兎、三兎を追う者」状態です。

実際はどうだったか?

実際に4か月間、二足の草鞋を履いた結論としては、

「会社員と個人事業(士業)は両立できる!ただし、少々の辛抱と工夫が必要!」
ということです。

では、起業前の不安がどうなったのか、振り返ってみます。

 

①個人事業の時間をどのように確保するか?

会社員としての勤務時間は、平日の日中(残業も結構あります)。個人事業の営業時間は、その裏の平日の夜と休日です。

つまり、365日稼働する生活になっています。しっかりと労働基準法を守った形で仕事をしていますが、実態は自分で選んだ「ブラック労働」状態です(笑)

こうした中でも、集中して個人事業に取り組める時間を確保するために、早起きを習慣化しました。
「朝の1時間は夜の3時間に匹敵する」という説を信じて、早起きで3時間分の個人事業をしてから、会社に出勤しています。

田舎の朝は、とても静かです。窓を開けて、小鳥のさえずりを聴きながら、気持ちよく仕事をしています。朝が整うと、1日が充実します。他の同僚と違って、私は、すでに一仕事終えて仕上がった状態ですので、会社員としての生活もスムーズにスタートできます!

■人生の主導権を取り戻すための早起き■

 

また、個人事業(士業)では、WEBサイトを充実させ、すべての問合せや相談はオンラインからという形にしました。電話番号を表示していたときもありましたが、下のブログのように、日中に営業電話ばかりかかってきて、会社での仕事の支障になるばかりでした。

■士業登録後に起きた業界あるある■

 

現在は、すべてオンラインベースで、電話対応や突然の訪問対応に追われることはありません。もし、平日の日中に個人事業の方で相談があったとしても、当日内には対応できます。(即日対応をモットーに。)

なお、夜は疲れ切って帰宅しますが、そこでも、士業の方を少しでも進めようと、動画研修や資料整理など、疲れてもできることをしています。

朝の早起き、昼のオンライン対応、夜の軽作業と、いろいろと工夫は必要ですが、何とか個人事業の時間も確保できています。

 

②平日の日中に、個人事業の仕事がある場合、どうするか?

月1回の士業会合や年数回の会務については、会社に相談し、仕事を抜ける許可を得ました。(勤務先には、時間有給制度がありました。ありがたい限りです。)

本当は、会合や会務後に、他の先生方と雑談や食事(懇親会など)を楽しみたい気持ちもあります。私は、士業事務所出身の人間ではなく、業界外(一般の会社)から士業に参入した者ですので、業界人の話をちょっと聞いてみたいのです。ただし、会社に戻って対応する仕事は山ほどありますので、速やかに退出しています。

ありがたいことに、会社の方では、管理部門責任者である私が、国家資格取得者であることを評価し、応援してくれているようです。この理解が得られたことは、私にとって大きなプラスでした。本当に感謝です。今まで、会社の中では、人が嫌がる仕事こそ黙々とやり続けてきたことが、こうして返ってきたのかなと、勝手に整理しています。

■人の嫌がることを黙々とやる話■

勤務先の理解や信頼があって、平日の個人の仕事も行えています。

 

③どちらかが疎かにならないか?

会社員と個人事業のバランスを保つため、業務の切り分けを工夫しました。
会社員としては法人事業に注力し、個人事業(士業)では個人顧客メインにしています。

元々は、法人顧客の対応も考えていましたが、他の法人顧客のことを考え始めると、私の悪い癖(何でも全力投球)が発動し、収拾がつかなくなりそうなこと、競業避止もあり、やめました。ただ、結果的に、法人と個人の明確な線引きがてきたおかげで、気持ちの切り替えがスムーズになり、どちらも楽しめています。

会社員の仕事では、チームで動き、会社のリソースを活用しながら、大きなプロジェクトに関わることができます。私の苦手なことを好んでやってくれる人もいますので、私個人の弱点が解消され、より大きな成果を得ることができます。

一方、個人事業では、一人で頑張る方々の支援を大切にしたいという思いから、細かな気配りやサービスの提案など、柔軟に対応しています。「個人」の方を「個人」で支える形をとっていますので、自分がしたいと思うことを即断即決で行うことができます。

結果として、両者の仕事の面白みが明確になり、どちらにも意欲的に取り組めているような気がしています。

 

以上から、私の検証結果として、「会社員と個人事業(士業)は両立できる!ただし、少々の辛抱と工夫が必要!」に至りました。

両立するために必要なこと

私なりに振り返ってみますと、会社員と個人事業を両立することは、なかなか大変です。そのため、これを両立するためには、当たり前ですが、

①時間管理を徹底すること
②モチベーションを維持すること
が必要です。

時間管理は特に重要です。やるべきことは山ほどあり、やりたいことに集中しすぎてタイムオーバーにならないようにする必要があります。私の場合、WEBサイトの制作に注力するあまり、相当な時間を費やしていたこともありました。やりたいことに適度に制限時間を設けながら、ITツールや隙間時間を活用し、効率的に動くことが欠かせません。

また、モチベーション維持も大切です。私の場合、会社員としてできないことを個人事業主として楽しみ、個人事業でできないことを会社員として満喫する、という形で互いに補い合うことができています。

両者のストレスは、それぞれの仕事で解消されるということです。

個人事業主になると満たされるもの■

 

最後に・・・


私のように会社員と個人事業を両立する士業は、私の住む地域ではかなりのレアケースでした。これは、私の所属する士業会の会合に参加して気づいたことですが、この業界、特に地方の士業会では会社員と士業を両立(兼業)している人がほとんどいない(※)という現実がありました。(※国家資格の種類によります。)

都会に行けば、大手企業で働きながら国家資格を取得し、士業登録している人も多いようですが、私の住む地域ではそういった人はほぼ見かけません。若くして士業登録した人には、都会の大手士業法人での大きな仕事がありますが、苦労して取得した国家資格がありながら、田舎で細々と仕事をする人は少ないようです。

そのため、同業者の方に「会社員をしながら士業をしています」と伝えると、

同業者「どこの(士業)事務所の会社員ですか?」

私「一般の会社の会社員です」と答えると、

同業者「えーっ!?そんなことできるんですか??」さらに、「士業は登録だけで、副業みたいな感じですかね」

と言われることも多く、そのたびに「どちらも私にとって大事な本業なんだけどな…」と思いながら、こうした会話を50回ほど繰り返しました(笑)

唯一、士業以外に本業を持つ方がいると聞き、興味深く話を聞いてみると、事業会社の役員の方が、非常勤で士業事務所に勤務しているとのことでした。

つまり、「会社員 × 個人事業主(士業)」のスタイルは、激レア(私の地域では、1名/100名)ということが判明しました!

私は心配症ですので、それを知って、少し不安になってしまいました。会社員と士業を同時にやっていはいけない、何かダメなルール(〇〇士法)でもあるのかと探したぐらいです。それとも本質的に両立できない理由(要因)があるのではないかと、いろいろと考えてしまいました。

そういえば、私たち日本人の中にも、誰もが実現困難だと思ってきたことを成し遂げた、二刀流の成功者がいましたね。大谷翔平選手です。野球界では、二刀流などダブーとされてきたのかもしれませんが、現実に、大谷選手は二刀流で活躍されています。現在では、よきパパとしても。私は、あの方のようには器用にできませんが、工夫次第で両立は可能だと信じています。

車業界でも「ハイブリッド」の価値があらためて見直されている今、二つの視点(側面)を持つことは希少性だけでなく、相乗効果やリスクヘッジの面でも有益なのかもしれません。

私の場合は、個人事業主としての視点(または顧問先経営者に寄り添う視点)と会社員としての視点を持っていますので、ある意味では、経営者としての側面と労働者としての側面を持っています。お互いにとってハッピーな方法を導くことができるのが、私の利点なのかもしれません。また、どっちがこけても、何とかなるかななんて思いながら、仕事をしています。

 

直前ではいろいろあった開業でした。

しかし、何とか今は、両立しながら仕事ができています。支えていただいているすべての皆様に感謝しながら、会社員と個人事業(士業)の両立をしていきます。そして、これがうまく軌道に乗り、誰かの支えになったり、社会に貢献できるようなことになったら、私としてはこの上ない幸せです。

いろいろと回り道をしました。同級生を羨んだりすることもありましたが、回り道の結果として今があるとするなら、その今や将来がハッピーだったら、その回り道もきっと必要なステップだったと言えるでしょう。

こんな変わった私のブログを読んでくださる心優しい方がいるようです(感謝です)ので、今後も「レアな実体験」をご紹介させていただきます!

 

■私の目指す働き方について■

 

■私の特性について①■

 

■私の特性について②■

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで開業して123日)

【やること多し】今年起業をして、最初2か月でどこまで進んだか?

「起業を目指す会社員」は、令和7年1月1日から、会社員+士業(個人事業)のハイブリッド生活を送っております。最初の2か月は、山ほどありました。

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

 

 

最初の2か月は、休みなし。

私は、令和7年1月1日から、会社員として働きながら、個人事業(士業)を開業しました。

会社員の場合ですと、就職が決まりますと、会社の方で、手続も設備や備品の準備もしていただけるので、その流れに沿って行っていけばいいのですが、個人事業となりますと、そうはいきません。

自分で、仕事を始めるためには何が必要か?というのを、常に考える必要があります。

ToDoリスト「起業ノート」を活用しながら、思い浮かぶ仕事があれば書いて、消し込むという生活をしておりました。

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それでは、私が起業2か月で行ったことをご紹介します。

※私は、分類することが好きで、というか、分類したり、整理しないと落ち着かないところがありまして、いくつかのカテゴリーに分けて、ご紹介します。

(1)手続届出: ①税務関係、②士業関係、③業務関係

(2)パソコン: ①パソコン、②プリンター等、③業務関係の周辺機器

(3)各ソフト: ①業務ソフト、②バックアップ、③セキュリティ

(4)備品購入: ①事務用品、②消耗品、③収納用品

(5)書籍購入: ①業務関係、②起業関係、③手続関係、④パソコン関係

(6)税務会計: ①資金準備、②会計ソフト導入

(7)口座開設: ①銀行口座、②クレジットカード、③ETCカード

(8)販売促進: ①パンフレット、②名刺

(9)研修受講: ①士業研修、②自主学習

会社員としての生活をしながら、個人事業をしておりますので、2か月で進んだのは、ここまでといったところです。

平日の夜や週末の時間は、ほとんどを個人事業に充てていましたので、休みなく働いています。とはいえ、自分の選んだ道ですので、忙しくても全く苦になりません。

やっぱり「自己決定感」って大切だなあと感じています。

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準備にあたって、意識したことは?

準備することはたくさんありますが、私が特に意識していたのは、次のようなことです。

1.個人と事業をしっかりと分ける!

個人用(会社員業務用も含む)と事業用のものが混在すると、税務上も望ましくありませんし、気持ちの切り替えもできませんので、基本的に、分けられるものはすべて分けました。

例えば、財布は個人用と事業用で分け、口座やカードも個人用と事業用で区別しています。ただし、車のように、2つ持つことが難しいものについては、1つのものを両者で使用し、税務上は使用比率などで家事按分をして区別するようにしています。

2.バックアップできる形にする!

最近、マルチタスクで、私の脳の状態も心配ですので、データも書類もバックアップを取るようにしています。パソコンについても、定期的に2つ目のハードディスクにバックアップをとるようにし、万が一のことがあっても、遡れるようにしています。データはオンラインでも管理しています。

一人で事業を行いますので、何があっても自分でカバーできるようにせねばと思っています。この点、会社員生活での苦労や経験が生きています。

3.できるだけ効率化する!

会社員と個人事業の両立を実現するため、とにかく効率化を意識して仕事の準備をしています。

使いやすいソフトを活用したり、費用をかけてでも自動化できるようにしたりしています。この点、ベテランの方が多い同業者の中でも、そういうことを積極的に取り入れられる存在になりたいです。

3か月目にすることを決めた!それは・・・

どれだけ完璧な準備をしていても、仕事を依頼していただかなければ、事業は成り立ちません。個人事業は、会社員とは異なり、仕事の準備の出来不出来では、評価につながらない(大切ではありますが。。)と自負して、次のステップに入る必要があります。

それは、「人に知られるようにして、依頼していただくこと」です。

ということで、現在、WEBサイトを作っています。テンプレートを使用しながら、作成をしています。100%のものを作るより、少しずつ更新していくほうが良いかなと感じていますので、3月中には、リリースしたいです。本当は起業する前から作っておけばと後悔しています。

次に、起業したことを関わる人に少しずつ伝えていきます。あまり即効性はないかもしれませんが、先日も、起業をしたことを報告したら、一つ相談がありました。

また、看板も作っています。私の士業では、看板の掲示は必要なようですので、早めに対応せねばと思っています。

体調のこともありますので、無理のない範囲で少しずつ始動をしていきます。春が近づいてきました。この春は、私にとって大切な時期となりそうです。。

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今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで開業して75日)

【会社員+士業スタート】起業して、初めていただいたお仕事とは?

「起業を目指す会社員」は、ついに起業をしました。個人事業者という形で、士業事務所を立ち上げました。とはいえ、まだまだ始めたばかり。お客様も0からのスタートです。

そんな私に、突然お仕事の依頼がきました。まだ宣伝広告はしていないのに。。

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士業登録後に、鳴りやまぬ電話、なぜ??

私は、令和7年1月1日を事業開始日として、開業届を提出し、士業事務所を始めています。いろいろとありましたが、今は前に進むしかありません。

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年末年始の連休が明けると、1本の電話が入ります。知らない番号でしたので、「もしかしたら??」と思い、おそるおそる電話に出てみると、インターネットの営業電話でした?!

ちょっと期待しただけに、残念でしたが、そんなに甘い世界ではありませんね。。

しかし、その後もたくさんの電話がかかってくるようになりました。また、事務所にもたくさんの郵便物も届くようになりました。私は、まだホームページも作っていないし、看板も出していないし、名刺交換した方もわずかににも関わらず、なぜだろう?

答えは、その電話を聞いて、郵便物を見て、わかりました。士業登録によって、事務所所在地や電話番号が公開され、そこで、たくさんの営業電話やチラシが来るようになったようです。先輩士業の方のホームページにも詳しく解説されていました。

不動産、インターネット、電気、太陽光、比較サイト、営業代行などなど、すべて私に対する営業でした(涙)

それでも、私は、たくさんの電話に紛れて、「本当のお客様からの電話があるかもしれない」と、期待を膨らませることがしばしば。

私の心は、だいぶもてあそばれてしまいました(笑)

突然のお電話、そして、初めての・・・

そんな電話もいったん落ち着いたころに、一本の電話が入ります。

私が通っていた学校からのお電話でした。私が、以前受賞した研究賞のことがきっかけとなって、講演といいますか、セミナーといいますか、士業の方を対象とした講義の講師を務めてほしいという依頼でした。

私は、目の前のことすべてに全力投球してしまう悪い習慣がありまして、起業準備中に、研究活動にも全力投球をしておりました。

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研究活動が、起業後の仕事につながるかも?という、副産物も期待していたので、何ともうれしいお話です。

しかし、お仕事の依頼をいただいた私は、自分に自信を持てない人間でして、プロを前に話をするのが不安になりました。そして、「少し考えさせてください。」と言ってしまいました。本来であれば、始めたての頃こそ、何でもチャレンジするべきだと思いますので、自分が情けないばかりです。

ただ、一晩寝たら不安が吹き飛び、初めて声をかけてくださったことは、本当にありがたいことだと思い、すぐに電話をして、お受けすることにしました。半年後のお仕事ですので、今から十分に準備して臨みます。

家族からの相談、プロとして受ける

初めていただいたお仕事がうれしくて、うれしくて、今はそのことが頭を占めています。舞台は東京です。田舎者の私には、東京に行くだけで幸せを感じてしまいます。

そんなとき、母から仕事の相談がありました。書類作成や詳細な確認を要するものでしたので、費用をいただいて仕事を引き受けることにしました。

家族からお金をいただくことはかなり気が引けますが、責任をもって仕事をするためには、お金をいただいて、相談者の利益や損失軽減につながるようにすることも大切だと考えました。

いざ対応してみると、これがなかなか時間がかかります。士業になって、人の相談に乗るということの難しさ(正確さとわかりやすさの両立の難しさ)を痛感しています。

細かなところまでチェックをして、この仕事は完了しました。

そんなわけで、起業して初めてしたお仕事は、母からの依頼でした。さきにお電話をいただいた方や母には感謝です。

私にご依頼いただき、対価をいただけるということは、私がこの社会の中で、ほんのちょっとだけでも必要とされたということかな?と、しみじみと感じています。会社を通してではなく、直接私に依頼していただける、個人事業の魅力なのかもしれません。ありがとうございます。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで開業して61日)

【大ピンチ】起業直前で、問題発覚!進むべきか、退くべきか、大幅な方針変更!?(後編)

私は、創業日を「令和7年4月1日」と決めて、起業の準備を進めてきましたが、前回のブログの通り、その直前で、問題が次々と起こりました。

そんな中、私が下した決断についてお話します。

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

「起業を目指す会社員」に襲いかかる問題

私は、開業日を「令和7年4月1日」と決めて、起業の準備を進めてきましたが、起業を3か月後に控えた2025年の元旦、前回のブログの通り、2つの問題に悩まされていました。

「身体の不調」と「仕事上のトラブル」です。なかなか改善の兆しが見えず、正直に申しますと、精神的にどん底まで沈んでおりました。

2年半もの間、じっくりと温めてきた起業プランを、直前でストップしなければいけない、絶望感を強く感じていました。

いっそ全ての問題を無視して、起業まっしぐらに進めていこうか、という考えもよぎりましたが、後先考えると、怖くなりました。

最悪の事態も想定しました。

会社を辞め、起業→身体の不調→仕事ができず無収入→家族の心配がプレッシャーとなり、精神状態も悪化→身体の不調が悪化・・・

負のループが思い浮かびました。

正直に言えば、起業の不安に打ち勝つだけの体力や気力が削がれて、不安が勝っていたのかもしれません。

 

そして、ついに決断!

病気もピークで、布団の中で悶々としていました。もちろん、悩んだところで、良い答えなどないので、その悩みはループして、尽きることもありません。治療中で、身体が動かないせいで、悩むしかなくりました。

そして、あまりにも悩み過ぎて、もうそんな自分が嫌になって、私は、思い切って開業届を提出することとしました。

呼吸もまともにできない状態でしたが、何とか開業届をパソコンで作成して、オンラインで提出しました。

半分ヤケクソな感じでしたが、かくして、私は、「起業を目指す会社員」→「起業をした会社員」となりました!

ついでに申しますと、開業日は、「令和7年4月1日」→「令和7年1月1日」となりました。

といっても、会社を興したわけではなく、個人事業者として開業届を出したにすぎませんが、私は、組織とは独立した形で、自分で全ての責任とリスクを負う形で、一つの事業を始めることにしました。

「弁護士顧問料事件」という有名な判例があります。これは、給与所得と事業所得の区別を明らかにした判例ですが、そこでは、私の心に刺さる名文があります。

「事業所得とは、自己の計算と危険において独立して営まれ、・・・」という、事業(所得)とは何か?という定義が明らかにされています。固い表現ですので、わかりにくいかもしれませんが、いわば「個人の事業とは、自分自身で予測や計算、決定をし、そのリスクも背負いながら行う経済活動」というようなことが書かれております。

この文章を初めて見たときは、ぞっとしました。「やっぱり、事業って危険だ!」わかっていましたが、安定した会社員とは違うということを突きつけられ、小心者の私にはうっときました。

しかし、同時に「なんて、潔くて、かっこいい生き方なんだろう。」とも感じました。自分で考えて行動し、良い結果も悪い結果も全て、他の誰でもなく、自分が受け止める。これが、私が望んでいた生き方なんだと思いました。

私が出した開業届は、まさに、自分の生き方を変えるような一歩だったのかもしれません。

 

とういうわけで、「会社員」と「士業」の二刀流生活が始まりました。

体調の問題と仕事上のトラブルから逃れることはできず、結果的に、会社員を続けることにしました。

しかし、同時に、士業事務所を開業し、個人事業者としての活動も始めています。

隙間を見つけては、必要な備品もソフトも準備し、身体の不調に抗いながら、名刺もパンフレットも、何とか準備をしました。

元々、会社員生活がマルチタスクの極みのようなものですから、そこに、更なる負担を強いる苦行。

私の脳はかなり悲鳴をあげていますが、会社員生活では、周りに甘えることも覚え、速やかに仕事を行い、家に帰れば、自分の世界で即断即決して、仕事の準備を進めています。あと三年耐えれば道は開けると、勝手に決めて、頑張っています。

 

そんな最中、初めてのお仕事が舞い込んできました!(依頼主の方、本当にありがとうございます。)

まだ、誰にも開業の報告をせず、ひっそりと始めた士業事務所ですが、突然、お電話がありました。それは、以前に受賞した研究賞にまつわるお仕事です。研究の副産物として、私にある仕事が舞い込んできました。詳しくは、後日書きます。

(そういえば、その研究賞を目指していたころに、研究が仕事につながることがあるかもと書いていました。)

半年後のお仕事ですが、苦しんでいるだけに、本当に本当にうれしいお話です。

私は、人生にもホメオスタシス(恒常性)があるのではと思っています。

まさに、そんな苦しみの分を癒してくれるようなとてもうれしい仕事の依頼でした。

こうして、私は、未知の領域(会社員と士業の二刀流)を少しずつ歩んでいます。悩みながら、苦しみながら、それでも歩みを止めないように。。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで開業して54日)

【大ピンチ】起業直前で、問題発覚!進むべきか、退くべきか、大幅な方針変更!?(前編)

私は、創業日を「令和7年4月1日」と決めて、これまで、起業の準備を進めてきました。

その直前で、思いもよらぬ問題が次々と発覚しました。今日は、残り2か月を切った、私の近況のお話です。

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

創業予定日(令和7年4月1日)まであとわずか。

私は、創業日を「令和7年4月1日」と決めて、これまで、起業の準備を進めてきました。

約2年半もの期間をかけて、ゆっくりと着実に起業に向けて準備をしてきました。

そして、会社員の安定を捨てて、起業の世界に飛び込む心づもり(決心)もできたと思っていました。

 

そんなときに、私には、運がないのか、次から次へと問題が降りかかってきたのです。

どうする、自分。そんな葛藤に揺れる、リアルなお話です。

 

身体の不調、初めて襲い掛かる苦しさ。

年末年始で、病気を患いました。年末の仕事納めまでは、何とかテレワークなどを活用しながら、仕事を続けてきましたが、長期連休に入った途端、身体が悲鳴を上げ、息苦しさが襲い掛かってきました。

年末年始は、起業前の最後の長期連休ということで、いろいろな予定を組んでいました。久しぶりに会う友人への決意報告なども考えておりました。

しかし、全ての予定をキャンセルして、布団の中で一日を過ごさなければいけなくなりました。年が明けて会社が始まり、何とか仕事を再開するも、身体の不調は治らず、気力も出ず。これまで大病を患わないようにと、健康を大切にしてきたのですが、このところの忙しさで、すっかり自分の身体を大切にできていませんでした。

身体が不調ですと、気力も起きず、いろいろなプレッシャーから、心までダメージを受けています。

しばらくは治療と生活改善、経過観察が必要とされ、起業に黄色信号が点ることに。

起業後は「身体が資本」、有給や休職などはありません。体調不良は、収入減に直結し、場合によってはお客様の信頼まで失いかねません。

あらためて、健康の大切さと、起業後のリスクを知ることになりました。

 

仕事上のトラブルが発生。逃げられないプレッシャー。

もう一つの問題は、仕事上のトラブルです。これまで、仕事上のトラブルが起こさないように、慎重に慎重に仕事をしてきました。普段は、石橋を叩いて渡るような人間です。

最近では、特に起業を見据えて、慎重に慎重に仕事を進めていました。それは、私の性格上、少しでもやめた後に傷を残すようなことをしてしまったら、残された人にいたたまれなくて、辞めるに辞めれないからです。

しかし、思わぬことで、仕事上のトラブルを抱えることになったのです。

それは、とても悲しいことに、私には何の原因もないことでした。以前、私は、会社の誰もがやりたくないような「嫌な仕事」を引き受けました。それは、会社や社会のためにはとても大切な仕事だったのですが、反面、とても大きなリスクを抱えるようなお仕事です。具体的なことが言えないので、非常にわかりにくいことで、申し訳ありません。

簡単に言えば、自分個人にとってはメリットのない、デメリットしかない仕事です。誰も手を挙げなかったので、私は自分の危険を顧みず、その仕事を引き受けることにしました。そして、そのリスクを負うこととなりました。

誰かに危険が及ぶなら、逃げることはしないと決めたのですが、今となっては、正直に生きる人生には損が多いと、若干後悔しています。(本当は、そうではないと信じたいのですが。)

このような形で、しばらくこのトラブルと向き合う必要が出てきたのです。残された人に押し付けることでもないので、私の頭を悩ませることとなっています。

 

起業に向けて残り2ヶ月を切り、進めべきか、引くべきか、私は大きな課題を突きつけられました。2年半にも渡り、このブログには、起業の不安と戦いの日々を綴ってきました。また、毎度、残りの日数をカウントしていましたが、私には、どうも向いていないのかな、と思うほどです(涙)

 

そして、私は、ある決断をすることにしました。それは、私にとって、大幅な方針変更となる決断でした。

体が本調子ではなく、今日は、長文を書く気力がないので、後日、近況を綴ります。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで51日)

【人生の節目に】男一人旅をして、確認できたこととは?

今日は、一人旅をしました。前夜に思い立って、早起き日帰り旅です。

何年かに一度、急に思いたって行きたいところがあります。それは、私が大学時代を過ごした場所です。「第二の故郷」とまでは言えないのですが、何か引き寄せられるところがあります。今日は、そんな男一人旅の話です。

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

 

明日は、フリーと聞かされて、ワクワク。

昨夜、妻から、明日は「私だけフリーの予定」と聞かされます(ラッキー)。妻と子供達は、友達の家に遊びに行くようで、夕方までは、一人時間が与えられます。

最近は、仕事と子育て、研究活動、起業準備と忙しく、久しぶりのフリータイムに、ただ寝て過ごすわけにはいかないと、昨夜はいろいろと妄想を膨らませます。

そして、「そうだ、あそこに行こう。」と、衝動的に思い立ち、妻に明日は一人旅をするので、早く寝ますと(熟睡)

4時半に起きて、始発の電車に乗って出発です。普通なら、新幹線で行く距離ですが、①乗り継ぎを考えるとあまり時間は変わらないこと、②ゆっくり温かい電車の中で読みたい本もあったこと、③なにより、学生時代の思い出にひたりたかったこと、そんなことで、鈍行に揺られて3時間の旅が始まります。

なぜか、自分の大切な場面で、ゆっくり考え事をするときに、行きたくなる場所です。

今の会社に入るときも来たなぁと、しみじみ思い返しながら、目的地に到着です。

3つのしたかったこととは?

現地は、観光地でもありまして、バスや電車がなかなか機能しないので、歩く気満々で、オシャレより動きやすさ重視の軽装です。そう、ジャージおじさんが、観光地に舞い降りました(恥)若干の寒さにも耐えながら、歩くこと1時間。私の最初の目的地に到着です!

①お礼参り

あるお寺に到着します。いつもは、お寺や神社に行くときは、願い事などせず、ただ感謝の思いに留めるのですが、以前そこに来たときにだけ、一つお願い事をしていました。そして、今回は、今の会社に入るときにしたお願い事が叶ったことをお礼に来たのでした。今の会社員生活に区切りをつけるために、どうしても行きたかったのです。

こうして、一つの目的は達成です。

②思い出巡り

次に、自分の学生時代を過ごした場所を巡ります。通っていた大学を見たり、おいしかった飲食店がまだ続いているか、覗いてみたり、そして、自分が住んでいたエリアもふらりと。学生の頃の散歩道も歩いてみました。

なかなか行けずにGoogleストリートビューで見ていた風景が、再び記憶の中に収まって、心地よく感じます。

これで二つ目の目的達成です。

③ルーツを辿る

その後、いくつかしたい事を済ませたときに、私のルーツに関連するお寺を思い出しました。そうだ、帰る前にご先祖様が眠っているところに寄ります。幼少期の私を育ててくれた方々へ、お礼とこれからしたいことの報告をします。

あとは、お土産を買って終了。何事もなかったかのように、子供達と再会し、餃子を作って週末が終わりました。

この旅で、確認したかったこととは?

この旅の道中では、ずっと20歳の頃の自分が蘇ってきます。同じ場所を歩き、同じ場所で考え事をしたりしていると、不思議な感覚に陥ります。

20歳の何もなかった自分から見ると、今の自分には、家族もいて、仕事もあって、ほんの少しかもしれませんが、必要とされることもあることもあって、何やかんやあったけど、良かったなぁと思えるのです。

反面、今の自分から見ると、20歳の頃の自分は、何も失うものもなかったので、いろいろとチャレンジできて、うらやましいなぁと思えるのです。いろいろな場所に行ってみたり、いろいろな人に会ってみたり、いろいろなことを学んでみたり、本当に自由な時代を過ごしていました。

どちらも同じ自分が行ったり来たり。そして、二人の自分が一つになったとき、やっぱり、私は起業の道を進むと、強く心に誓います。

もちろん、不安な思いは、度々やってきます。

ただ、思い返してみると、私は、学生時代も、起業を目指していたにも関わらず、勇気がなくて、チャンスを逃してきたことをずっと後悔しています。

ここで、逃げてしまったら、自分の人生は、ずっと不安に負けてしまうようなものです。

この旅で確認したことは、子供の頃からの起業の夢はずっと変わらないこと、そして、私の人生は、その夢を叶えるためにあるのだということです!

来年には、新たな人生が始まりますが、一つの区切りの旅になったような気がしています。一人旅は、私にはときどき必要なようですね。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで100日)

【静かな退職】静かに消えていくつもりが、それを見ている人がいたとしたら?

「静かな退職」という言葉を言葉をよく聞くようになりました。もしかしたら、私の検索行動が、その関係の記事を呼び寄せているのかもしれません。

「静かな退職」とは、「仕事への意欲をもたず、最低限のことをこなしながら在籍する」ということを意味するようで、実際に退職することを意味しませんが、私は、ひっそりと本当に静かに退職をしようと思っています。今日は、私の「静かな退職」の話です。

 

このブログは、不安とリスクと戦いながら起業を目指す、会社員の実話です。起業を通して一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、最大の喜びです。

起業をするにあたって、退職を決意した。

私は、起業をするにあたって、長く勤めた会社を辞めることにしました。最近では、在職しながら、副業として、個人で企業を経営したり、事業を起こすことも一般的になりつつあります。おそらく、そうした形で、少しずつ事業を拡大していくことが、安全な方法なのかもしれません。

ですが、私は、退職することとしました。それも誰にも気づかないように、消えていくつもりで。その決意をした時から、私の「静かな退職」が始まります。

①書類やデータの整理

まずは、身の回りの整理からと、書類を整理したり、破棄したり、と始めていきます。周りに悟られないように、少しずつ少しずつ。

後任者が、必要なものを探しやすいようにと、カテゴリーを分けて整理をします。この流れで、電子化できるものは、PDFにして保存します。私が関係するキャビネット何個か分は、これにより1年ぐらいかけてきれいになってきました。

いまさらですが、書類を整理すると、心も整理されて、もっと早くしておけばと後悔するぐらいに。。

②手順書の作成

次に、仕事の手順書を徐々に作成しています。日次、月次、年次の業務の手順をまとめ、メールの雛形や書式、チェックリストに至るまで、必要なものを全て準備しています。後任者が、戸惑うことなく、仕事ができるようにと、私のデスクトップに一式をそろえました。

これもやっていて、もっと早くやっておけばと後悔です。。仕事の流れがクリアになり、ミスも減ります。

③仕事の整理や効率化

最後に、勝手に後任者を想定しながら、仕事の整理や効率化を図ります。非効率なやり方や不快な仕事は、自分の代で片付けておかねばいけません。手順を見直したり、関係者と相談したり、電子化を進めたりして、工数と不快感の削減に取り組んでいます。

あれっ。何だか、楽しい仕事になってきましたね(笑)

私の身の回りの変化に気づく人がいた!

このように、静かに、仕事の整理を進めていたはずなのですが、その変化に気づく人もいたのです!

共有のキャビネットがちょっとずつ綺麗になったり、私の机の引き出しの中がスッキリしていたりする様子に、気づく人は気づくのです。

そして、おもむろに私に、その真相を聞いてくるのですが、とりあえず、「電子帳簿保存法の関係で、書類の整理をしています!」とか「仕事が山積みで頭が混乱してきたので、断捨離してます!」などと言って、適当に逃げています。(無理筋かな。)

 

それでも、私の意識の部分までは隠し通せないもので、うっかりと、「これが、最後の◯◯か」的な感じが滲み出て、それを見透かされそうになっています💦

年に一回の行事や仕事などは、これが最後かと思うと、少し感慨深くなったり、最後に今までで一番いい仕事がしたいなあと思って、変に気合いが入っています。そんなところを見られて、ちょっと気づかれたかもと、心配になるぐらいです。

先日も、いつもの会議にも関わらず、気合いが入りすぎて、自分の勝負服(お気に入りのスーツ)を着て来てしまい、そのスーツのことを知る同僚から、「あれっ、今日何かあったっけ?」と言われる始末です。私の会社員生活を振り返るかのように、会社の推移を示した資料なども表示していましたので、いつもより感情がこもっていたところも、人にはあれっと思われていたのかもしれません。

 

今のところ、完全に気づかれているわけではないようですので、引き続き、慎重に慎重に、静かな退職を進めていこうと思います。

感謝の気持ちで、手仕舞いを!

「仕事の終え方」を考えているときに、両親が自営の店を閉じたときのことを思い出しました。売れるものは全て整理し、引き継ぐものは全て引き継ぎ、そうして、閉店を迎えたのですが、物や仕事の整理以上に、とても大切なことをしていました。

それは、感謝の気持ちを伝えるということです。お店には、お客様だけでなく、従業員や仕入れの会社の方、設備の会社の方、様々な方が訪れていました。

お店に訪れていた方と関わるのが最後になるとき、当たり前ですが、丁寧に丁寧にお礼の言葉を伝えていたように記憶しています。その時の様子は今でも思い出せるほどです。

 

まだ気が早いですが、これがこの仕事の最後だというときは、感謝の思いを持って仕事を終えようと思います。また、退職の申し出後、これがこの方との最後の仕事だというときは、しっかりとお礼の言葉を伝えようと思います。

反対の立場で、退職者を何度も見送ってきましたが、その先で活躍の話を聞く方は、仕事の終え方もスマートな方ばかりです。

これからは、悪いところは気にせず、会社や周りの良いところだけを見つめ、感謝の思いで去ろうと思います。「静かな退職」は、お世話になった会社への感謝の思いをもって進めていかねばと、思う次第です。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで122日)