起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【この身一つで!】令和に「人的役務」というジャンルで、チャレンジする!

 

このブログは、会社員が、起業を目指し奮闘する実話です。不安とリスクと戦いながら、起業を成功させ、早く事業を安定させることを目指しています。その過程を通じて、一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、私にとって最大の喜びです。

今日も見ていただきありがとうございます。

皆さんは、「人的役務」という言葉をご存じでしょうか。インターネット上で探してみても、単独での定義が見つからないようなマニアックな用語ですが、最近、私が大変気になっている言葉です。

なぜなら、私はこの「人的役務」というジャンルで、令和の時代にチャレンジしてみたいと考えているからです!

今日は、ちょっとまじめな話ですが、もし、共感していただける方がいたら、大変うれしいです。

 

紆余曲折の先に、「人的役務」という分野に行き着いた。

私は、1年ぐらい前に、研究分野で「人的役務」という言葉に初めて触れました。この分野を調べておりますと、どんどんとその言葉に惹かれていきました。

なぜなら、人生を振り返ってみたとき、「人的役務」という分野が、自分にしっくりと来るような気がしたからです。

(「人的役務」については、後ほど説明しますので、ご安心ください。)

学生時代は、「人生逆転」と意気込んで、受験に人生をかけていたようなところがありましたが、試験当日、持てるものはシャープペンシルと消しゴムのみ。最後はこの身一つ、最強のミニマリストです。どれだけ自分の頭に知識や考え方を詰め込めるか、試験中つらくても最後まで力を出し切れるようにするか、最後まで書き続けられるような体力をもてるか。自分の知力・精神力・体力のみが、全ての世界だったと思います。

仕事でも類似する場面を経験します。仕事柄、外にプレゼンに行くことも多々あるのですが、初対面の人に対して、自身の思いや説明で、どれだけ興味を持たせられるかが大切なお仕事です。

こうした「この身一つで、社会と向き合うこと」が、いつごろか、私の生きがいとなっていました。

そもそも、「人的役務」とは何か?

正確な定義を見たことがないですが、「人的役務所得」という言葉の定義から類推しますと、仕入れや設備投資を必要としないような、その人の知的、精神的、肉体的な活動により提供されるサービス」と考えてもいいでしょうか。(間違っていたら、すみません!)いわば、この身一つで行うことが出来るお仕事だと考えています。

例えば、医者や弁護士などの専門家やスポーツ選手や芸能人、占い師やマッサージ師なども、広い意味で含まれるのではないかと思います。

一見すると、これらの仕事はいわゆる「労働力の提供(労働者)」と近いように見えますが、組織から独立して、自分の責任で判断し行動できるところが大きな違いです。ギグエコノミーやシェアリングエコノミーが普及したことで、注目を集める分野だと考えています。

私は、この「人的役務」のうちのある専門分野で、起業を目指しています。

孤独だが、最後は「苦労を共にしてきた自分」がいる!

この「人的役務」という分野は、基本的に「商品」という形のあるものはありません。また、雇用ではなく、事業ですので、「終身雇用」という安定もない厳しい世界です。いわば、この身一つの危険も顧みない、そんな覚悟が必要なのだと考えています。

それだけに、危険と向き合うときに、最後に信頼できるのが、「今まで苦労を共にしてきた自分」だと私は感じています。

ということで、今日は、私の起業の思いについて、少し書いてみました。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで700日)