起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【違和感】仲間の中にいても孤独を感じるときの思考

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仲間の中にいても孤独を感じるとき

 

会社員が起業を目指し奮闘する実話です。今日は、「仲間の中にいても孤独を感じるときの思考」というお話です。

このブログでは、起業の不安とリスクと戦いながら、起業を成功させることを目標に、現在進行形の実話を記しています。成功までの過程を通じて、一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、私にとって最大の喜びです。

今日も見ていただきありがとうございます。

先月、セミナーに参加して、同じ起業分野を志す方々といろいろな情報共有しました。それはそれで、とても良い機会となりました。が、同じ志の仲間といても、その中で孤独を感じてしまいました。今日は、「孤独感と違和感」について書いてみます。

 

同じ志の仲間との時間

先月、同じ起業分野の方と集まる機会がありました。定期的に勉強会がありまして、そこに参加したときのお話です。

同じ分野に関心を持ち、同じ分野で起業を目指す全国の仲間と顔を合わせる機会です。それぞれに「今の自分を変えたい!」、「新たなステージで活躍したい!」という、ある意味、同じ志をもった仲間ですので、会社にいるときよりも、たくさんの刺激があります。

そんな仲間と好きな専門分野の話や将来をの話をしていると、それはそれでとても楽しいのですが。。

しかし、食事会などでいろいろとお話をしていると、どうも一人だけ違和感を感じてしまうのです(涙)。

仲間の中で感じる違和感

その勉強会は、勉強会と言いつつも、自習的な要素がかなり強いです。課題を自分で見つけ、その課題に対するアプローチを自分で考えていくようなプログラムとなっておりまして、ともすると『独学』に近いところがあります。

実際には、自分で、世の中の様々なことについて、問題意識をもって、それについて自分なりの検討を加えていけるので、私からしたら、こんなに「自由な学習スタイル」があったのだ!と感動すら覚えています。受講料を支払っている分、それぞれの先生方に対して、自分なりの問題意識やその解決方法などを提案して、助言を受けることが大切です。

黙っていたら、何も進まない、ある意味「自主性」と「積極性」が養われるものなのです。

私はと言いますと、現職(会社員)では、自己決定権がほぼ失われていますので、この勉強の時間はとても癒しなのですが、同じ仲間の話を聞いておりますと、皆一様に、「何も教えてくれない」「何のための勉強会かわからない」「どうしたらいいかわからない」といった声(愚痴)ばかりです。

私も思わず同調圧力に屈して、「そうだね」と話を合わせていましたが、心の中でものすごい「違和感」を感じていました。「仲間の中にいても孤独を感じる(※)」瞬間です。(※FIELD OF VIEWの曲の歌詞のような感じですが)

違和感(孤独感)を大切にしよう!

仲間の感じることは、ごもっともです。確かに「受講料」という対価を支払っていますので、それに見合った「教育サービス」を受けることは、受講生の権利だと思います。

しかし、私は、ここで学ぶべきことは、人から教わる単なる専門的知識やアプローチ方法だけでなく、これから訪れる未知の問題に対する自身の解決力や積極性ではないかと思うのです。そう考えますと、「何をしたらいいかわからない」や「教えてくれない」というのは、先生側の問題でもありますが、同時に自身の問題でもあるように感じてしまったのです。

自分の感じた違和感が正しいのかどうかはわからないのですが、それはそれで大切にしたいと思うようになりました。私は、この先の日本には厳しい未来があると思っているのですが、そんな中でも、あきらめずに、自分なりに目の前に起こる問題に真剣に立ち向かい、一つずつ解決していきたいと思っていますので、違和感を感じるのも当然かもしれません。逆に、皆に同調して、愚痴を言っていたら、自分が本当にやりたいことから遠ざかってしまいます。

私は、今の仲間は同じ志の仲間としてとても大切にしたいのですが、仲間の中で感じる違和感(孤独感)も同じように大切にしたいなと感じています。

こういう思いを感じている人、共感してくれる人がいたら幸いです。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで651日)