起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【レトロな大衆食堂で】ひたむきで謙虚な店主にあこがれた話

このブログは、会社員が、起業を目指し奮闘する実話です。不安とリスクと戦いながら、起業を成功させ、早く事業を安定させることを目指しています。その過程を通じて、一人の人間が成長していく様子を見ていただき、それが誰かの励みになることがあれば、私にとって最大の喜びです。

今日も見ていただきありがとうございます。

先日、昔ながらのレトロな大衆食堂に行ってきました。そこで、お会いした店主がかっこよくて、かっこよくて。今日はそんなはお話です。

昔ながらの大衆食堂に行ってみました。

ショッピングモールに行った際に、夕飯を食べて帰ろうとなったのですが、フードコートの方にも、専門店の方にも惹かれるところがありません。何となく導かれるように、住宅街にある、隠れた食堂に行ってきました。

どうしてその店に行き着いたかといいますと、Googleの口コミで高評価だったからです。私は、普段は口コミサイトをあまり信用していません。それは、口コミには一部サクラが含まれていたり、評価を買うようなことができてしまうからです。物を買うときは、「サクラチェッカー」のような、サクラをはじくサイトもあるのですが、飲食店については、そのようなサイトもないため、なかなか本来の評価が見えてこず、口コミサイトはあまり使用していません。

ですが、比較的、Googleの評価は自分の評価に近いことがあり、また、今回は老舗のお店で不正をするようなことが考えにくいため、信頼して行ってみることにしました!

↓ 個人店が純粋に好きだということもありますが。。

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優しい老夫婦が営む大衆食堂

そうして、お店にたどり着くと、店内はとってもレトロな感じ。座席は5テーブルほどで、先客は3家族いました。入ってくるなり、店主は「ごめんね、少しお待たせしますね。」と言われました。

店内を見て納得。老夫婦二人で多種多様なメニューに対応しているのです。もちろん、時間がかかっても全然OKです。なんですが、うちの子供は「早く出てこないかなあ」と心の声が言葉に出てしまいます(汗)すみません。

そんな姿を見て、店主は先客の料理の提供を終えると、「お子様のメニューから先に作りますね。」と言って、料理を提供してくれました。その後も手際よく、次から次へと料理を提供してくれます。別のお客様の会計に追われてましたので、私も思わず、カウンターに準備された料理を(もちろんお断りを入れて)引き取っていました。

終始、とにかく腰が低く、優しさ全開で、とっても感じが良いです。私たち家族の次に、少しヤンチャそうな若者達が来ても、同じように丁寧に対応されるので、若者達も優しく対応していました。

ちなみに、料理はと言うと、最高です。昭和の食堂ならではのあの感じが私にはハマりました。どれも、もしかしたら家でも作れるメニューかもしれませんが、あのお店で、あの夫婦が作るからこそ、美味しく感じられたのかもしれません。そして、料金は驚きのプライスでした。

ひたむきで、謙虚な人はかっこいい。

日本人のひたむきさや謙虚な部分は、グローバリゼーションの中で見直されつつあります。もちろん、外交や経済活動、スポーツなどの場面では、ガツガツしたところが求められるのは仕方がありません。しかし、私には、こういうひたむきさはたまらなく素敵だと感じてしまいます。そして、わたしもそうありたいと思います。その考え方は現代では通用しないことも、実社会で体感していますが、わかる人にわかればいいのではと、個人として考えています。

そして、その考え方が、起業へと私を向かわせているのかもしれません。

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今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで755日)