起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

【観察するだけで楽しい!】実は、身近にたくさんいる、個人事業主。

覗いてみると、広がる世界

今日も見ていただきありがとうございます。

事業を起ち上げ、長く続けていくことは、私のような会社員にとってはとてつもなくすごいことに感じられます。

逆に、そうなれるのかなあと不安に感じることがあります。個人で行う事業は、やる気がなくなったり、病気になったり、世の中から必要とされなくなったら、一瞬にして続けていくことができないので、街の小さな飲食店や電気屋さんを見ると、つくづく尊敬の思いを抱いてしまいます。

今は、起業を志しているので、街を歩いているだけで、興味津々なのです!

少し観察してみると、それはそれは面白い世界が広がっています。

例えば、最近髪を切りに行きましたが、そのお店は完全にワンオペでお店を運営されています。予約はネットのみ、電話対応はなしですが、まったく待ち時間もなく、ストレスを感じることもありません。一人で運営できるような店舗の動線になっており、一切の無駄のない動きが見られます。

通っている歯医者も学ぶべきことが多いです。コロナ禍で影響の大きかった業種ですが、コロナに負けないように、本当に細部まで対策が実施されております。昔ながらのブラウン管テレビでジブリ映画が流れているような古めなところですが、院内の清掃が徹底されており、むしろ居心地が良いです。現在は1組ずつ重ならないよう対応されているようで、「歯科医院3人✖私1人」の贅沢な環境で受診することができます(笑)

どちらも私のお気に入りのところです。予約のとりにくさからすると、共に繁盛しているように感じます。それぞれを観察してみて、共通していたのは、「手数の多さ」です。とにかくお客様にとって満足していただけるところに注力し、無駄なところは徹底的に排除されています。それらの手数の多さは、私もマネしなければいけません。

身近な個人事業主を観察すると、地域に根差し、社会に求められるための工夫がみられます。

あまり観察しすぎるといけませんが(笑)、こっそりと個人で頑張る「職業人」を観察してみようと思います。そして、先輩方から刺激をいただこうと考えています。

そう思うと、少し楽な気持ちになれるものです。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで916日)