起業を目指す会社員(実録・不安との2年半の戦い)

令和7年4月1日に起業を目指す会社員です。家族と住宅ローンの不安に打ち克ち、起業を目指し、独立開業準備中の会社員です。

忘れかけていた「利他」の精神を思い出す!

 

春には桜満開、この道の整備をしてくれた有志の方に、感謝。



今日も見ていただきありがとうございます。

ひとりで起業をすると、自分勝手になったり、自己中心になったりしないか、不安があります。

先日、稲盛和夫さんがご逝去されましたが、その稲盛さんはそんな私のような人間に大切な言葉を伝えてくれています。

稲盛さんの本や記事でよく紹介されている「利他」という仏教の言葉です。この言葉を最初に聞いたのは、大学生の頃でした。大学生の頃に、私に将来の夢を与えてくれた方がいましたが、その方も「利他」という言葉をよく使われておりました。ですので、ずっとこの言葉は心の中にありましたが、先日の稲盛さんのニュースを見て、思い出しました。

私は起業で華々しく成功することよりも、自分の仕事を通じて社会の役に立つことを望んでいます。(そもそも、華々しく成功することはないだろうと思いますが。)

だからこそ、この「利他」という言葉を思い出しながら、仕事に取り組もうと思います。私の職業観の原点には両親の仕事があります。祖父母の仕事があります。両親も、祖父母も、幸いにして子供の私に、ひたむきに働き、お客様に喜んでもらう姿を見せてくれていました。それは、ビジネスとしてどうだったかは今となってはわかりませんが、その「利他」の精神をいつまでも大切にします。

他人の幸せを願うことが、自分の幸せにつながる!

こんな研究結果もあるそうで、利他の精神は結果的に自分や自分の周りも幸せにするのかもしれないなと感じています。人間ってよくできたものですね。

そう思うと、少し楽な気持ちになれるものです。

今日もご覧いただきありがとうございます。(開業まで917日)